〔081〕増位山 (259m)

兵庫県姫路市

2009年12月05日


兵庫100山に戻る

標高差:205m
Road Map :播但有料道を花田ICで下りて姫路競馬場の東側を北上し増位山山上公園に向かう。
Route Map:東尾根コースから西尾根コースを周回する。
兵庫100山』    
この山は以前から知ってはいたが、姫路市街の裏山であり登りたいとは思ったことがないが、兵庫100山に選定されてしまったのでスタンプラリーの一環として行ってみる。
ピークハントだけなら山上公園から登れば簡単に済むことは判っているが、今回は運動を兼ねて周回コースを歩いてみる。
下り:58分(西尾根コース)
増位山 そーめん滝分岐 随願寺 山上公園 展望岩 登山口
12:00 12:07 12:18 12:25 12:42 12:58
登山口 尾根筋 ピーク 増位山
11:29 11:42 11:52 12:00
登り:31分(東尾根コース)
行きたくない山のひとつであったが
  兵庫100山スタンプラリー(そんなものはないが)の一環で嫌々行ってみたが、
気温の低い時期には楽しめる山に感じた。 増位山にもう一度登りたいとは思わないが、
随願寺の梅林には花時に行ってみたい。 但し、山上駐車場から・・・
登山口近くに車を停めたかったが適当なスペースが無く、
”山上公園”側に少し走り、東屋の駐車場に停める。
ここには4台程の駐車スペースしかない。 登山口までは
約5分程、道路を下る。
”東尾根コース”への登山口は3ヶ所あるようだが、
一番近い登山口から登ることにする。 道路脇には”随願寺”
への表示があったが、”梅麟館”へ向かえば間違いない。
偽木で整備された道は歩き易いが樹木が濃く展望は無し。
途中で右に折れて林道に入ると登山口に至る。
姫路市街の裏山とは思えない程に雑木が茂り、
散策には持って来いの道が続く。
13分程で尾根筋に出る。 ここは南側からの
登山道の出合いとなっていた。
登山道には目を書き込めばオバキューになりそうな石標が500m置きに設置してあった。
”東尾根コース”に入っても展望の利かない道が続いたが、
一部に展望所があり、東面に ”高御位山”方面が見えている。
31分で ”増位山”(259m)に着く。 東面だけが開けており、休息ベンチあり。
”増位山”の山頂からの展望。 手前の低山はまったく同定出来ず、
霞みの向こうの ”高御位山”だけが同定出来た。
7分程下ると ”そうめん滝分岐”に着く。
”古墳の跡だろうと言われている”とのいい加減な表現
古墳。 どう見ても古墳としか言い様が無いのだが。
下っていくと何やら立派なお墓に出る。
どなたか存じ上げませんので素通りする。
お墓から見下ろすと梅林が広がっていた。 ここには花時
に来て見たいものだ。 ”随願寺”はこの右側にある。
18分にて ”随願寺”に着く。 思った以上に広く立派な
お寺であった。 奥には坊主が住んでいる建屋もあった。
随願寺の”鐘楼”。綺麗なデザインだ。
境内のモミジの紅葉。
山上公園の広い駐車場、奥にはトイレもあり。 ここからなら ”随願寺”まで7分、増位山まで25分で登れる。
山上公園にある ”蛇ヶ池”の横を通り
”西尾根コース”に入る。
穏やかに下って行く”西尾根コース”は
笹薮が茂り展望は殆ど利かなかった。
西尾根側にも”オバキュー”の石標があった。
展望の利かない道から一気に展望が開けた ”展望岩”に出る。
手前には姫路競馬場、姫路城、遠くには家島諸島、小豆島が見えているが、
霞みが酷くまったく絵には成らない。
ここからは先は岩がむき出しのきつい下りとなる。
途中に分岐があったが車に近い側への道を選ぶと
住宅街に出た。 ここから登るには見付け難い登山口
である。
道路から ”念法寺”側に入り、この空地手前で
右に曲がれば左写真の登山口に行ける。
ますいやま